「北朝鮮帰国者の記憶を記録する会」では、帰国事業に関連する写真や8mmフィルム、ビデオなどの資料を収集しています。

北朝鮮に渡航する前の日本での暮らしや帰国事業に関わるもの、また、祖国訪問時に北朝鮮で撮影された時の思い出、北朝鮮在住のご家族や親戚の姿、暮らしぶりがわかる写真・映像資料をお持ちでしたら、ぜひ資料取集にご協力ください。帰国事業が始まり、60年以上がたち、資料の消失や劣化が心配されます。デジタル化することで長期の保存に耐えられます。
貴重な資料は、一時お借りした後デジタル複製し原本返却と併せてデータを無償でご提供します。

 

在日帰国者2世の少女たち。福岡から帰国した祖母の古希祝いの記念写真。1990年代前半に清津市で撮影。

帰国者の記録保存が目的です。

資料収集の目的は、北朝鮮に渡った在日コリアンと日本人家族の暮しの記録が失われないよう、デジタル保存しておくことです。
ご提供いただいた資料については、当会が責任を持って厳重に保管・取扱いいたします。許諾なく公開することは絶対にありません。公開の可否、個人が特定できないようにするためのモザイク加工などについては、ご相談させていただきます。
電話、電子メールでのやり取りの他、当会の担当者が直接お伺いすることも可能です。

 

写真や8mmフィルム、ビデオが眠っていませんか?

「北朝鮮帰国者の記憶を記録する会」事務局までご連絡ください。
・メール 1959@kikokusya.org
・電話/FAX 0663732444

本会の活動をご理解いただき、ぜひともご協力いただきますようお願いいたします。

微笑んでいるのは北朝鮮生まれのリ・スギョンさん。日本酒は祖国訪問で来た在日の親戚からのお土産。1980年代前半に元山市で撮影。
北朝鮮を訪問した親戚(中央)と20数年ぶりに再会。妻(右)は福岡県博多から、夫(左)は岡山県から帰国。1980年代前半に元山市で撮影

 

 

ご家庭に眠る写真や映像資料の提供にご協力ください

私ども「北朝鮮帰国者の記憶を記録する会」では、皆様がお持ちの帰国事業にまつわる写真や、8mmフィルムといった映像資料等、後世に伝える資料として保存するためにご提供をお願いしております。

北朝鮮に渡航する前の生活や帰国船を待つ様子、「祖国訪問」の時の思い出など、ご家族やご親戚の写真をお持ちでしたら、ぜひご協力ください。
(2020年9月14日)

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